2020-03-19 第201回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
委員御指摘の根室市の増養殖用種苗生産施設につきましては、水産庁所管の事業でございます浜の活力再生・成長促進交付金を活用して施設整備が進められております。今月末に完成する予定でございます。当該施設につきましては、今後、北方四島における海産物の共同増養殖プロジェクトの実施に必要となる種苗生産ができるのみならず、地元でのウニなどの資源増大にも活用できるものでございます。
委員御指摘の根室市の増養殖用種苗生産施設につきましては、水産庁所管の事業でございます浜の活力再生・成長促進交付金を活用して施設整備が進められております。今月末に完成する予定でございます。当該施設につきましては、今後、北方四島における海産物の共同増養殖プロジェクトの実施に必要となる種苗生産ができるのみならず、地元でのウニなどの資源増大にも活用できるものでございます。
我が国は、国内で食用として最も一般的に流通しているニホンウナギについては、年により変動はあるものの、製品の六割程度、養殖用種苗の五割程度を輸入しておるところでございます。このため、仮にニホンウナギが附属書1に掲載された場合には、養鰻業あるいは国民の食生活、食文化に非常に大きな影響を与えることが予想されるところでございます。
国内への影響につきましては、これはあくまでも仮定のお話としてお答えするわけでございますが、現在、年により変動はあるものの、ウナギ製品の六割程度、それから養殖用種苗の五割程度を輸入により賄っている中で、附属書1に掲載されますと、養殖種苗としてのシラスウナギ並びに養殖されたウナギ及びその加工品の輸入ができなくなることから、養鰻業だけでなく、国民の食生活、食文化に大きな影響を与えるということが予想されます
そのためにモズクでありますとかクルマエビを除きまして養殖は盛んではないわけでございますが、沿整事業によります養殖場の造成、さらに栽培漁業センターの整備によります養殖用種苗の供給等の施策を講じて、海面養殖業の振興を図っていきたいというふうに考えております。
○斉藤(達)政府委員 まず、今回の貸付限度額の引き上げでございますけれども、主な融資対象施設の一件当たりの貸付額を、前回限度額を引き上げました四十九年度と比較してみますと、四十九年度の一件当たり貸付額と五十八年度の一件当たりの貸付額でございますが、四十九年度を一〇〇といたしますと、漁船につきましては一八八、それから漁船漁具保管修理施設等につきましては二一八、それから養殖用施設が二三五、それから養殖用種苗
ですから、この浅海漁場開発事業の内容を見ましても、必ずそれにはマダイあるいはブリの養殖というものが非常に進んできているわけでありますが、そういたしますと、いま私が申し上げましたように種苗の確保、そのために一体どうするか、こういうことになるわけですけれども、余り時間がありませんから具体的に申し上げたいんですが、これは水産庁の方から各県に対して養殖用種苗の採捕についてということで通知が出されております。
○内村(良)政府委員 栽培漁業振興の一環といたしまして、種苗生産施設の整備につきましては、先生御案内のように、これまでも、沿岸漁業構造改善対策事業によりまして、増養殖用種苗の安定供給をはかることを目的として整備を進めてきたわけでございます。
第六は、今回の災害は、農作物等に甚大な被害をもたらし、農家経済に及ぼす影響はきわめて深刻な状態にあるため、天災融資法に基づく天災に指定するとともに、被害農林業者に融資限度額の拡大など貸し付け条件の緩和、さらに自作農維持資金の資金ワクの拡大、農業共済金の早期支払い、また、水産関係では、養殖用種苗の講入資金を確保するために天災融資法の発動など特段の配慮をすること。